http://cgarch.seesaa.net/article/105983943.html
Biot-Roquebrune:8月29金:バカンス2日目
http://cgarch.seesaa.net/article/105984053.html
Aix-en-Provence:8月30土:バカンス3日目
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Arles:8月31日:バカンス4日目
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Avignon:9月1月:バカンス5日目
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Nimes:9月2火:バカンス6日目
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Marseille:9月3水:バカンス7日目
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Marseille:9月4木:帰国(8日目)
8:30過ぎ朝食。パン数種、コーヒー、オレンジジュース、ヨーグルト。
部屋の実測。ネット。
街の概略は頭に入ったつもりで地図を持たずにホテルをでるとやはり道を間違え、旧港にでてしまう。漁師が水揚げする側で魚を売っている。エビやサメ、栄螺もある。

SNCF駅に行き、カフェでロゼ25cl=2.5euro。チュニジアじゃできないことだ。12:30のバスで空港へ8.5euro。昔使い残した富士銀行+CITIのTCをユーロに替える。120ドル=75euro。TCには期限がないとは言え、消滅した銀行の名のTCをいつまでも持っているのは気持ちが悪い。CITIだっていつまた再編されるかわからんし。チュニジアでは税金が高くて買えないウイスキー他を免税で購入32.5euro。カプチーノとチョコラパン4.5euroで時間をつぶす。例によって離陸時間過ぎて搭乗手続きがはじまり、16:00過ぎに離陸。
17:45着陸、パスポートチェックであれこれ聞かれ18:25手続き終了、アエロポール→モナスティール0.5D。じめじめして暑い。モナスティールからケロアンへのルアージュは終了し、明日だと。スースなら出ているというので、メトロの駅に戻ると駅も閉鎖。しかたなくルアージュでモナスティール→スース1.5D。サッカーのユニホームを着たやたらハイテンションの若者達と乗り合う、とにかくうるさい、追い越す車にヤジを飛ばすわ車内で歌い出すわでこれがラマダンハイか?
スースではなかなか人が集まらず、20:40過ぎにようやく出発。スース→ケロアン4D。外はもう暗い。街灯のない道をケロアンに向うと大気が不安定なのか空がひっきりなしに点滅する。雷鳴は聞こえない。もしかしてケロアンは大雨かと思い始めたころに雨が降り出し、大雨に。よりによってこんな日に。流石のルアージュもスピードは出せない。幸いケロアンに着いた頃には雨が上がりTAXIで22:00頃我が家へ。フランスでの移動は比較的スムーズだったのに、チュニジアでの移動が難儀だなんて。9月1日からラマダン(断食)がはじまっているのだ。多くの商店は閉じ、日没前は皆空腹でイライラ、運転も荒くなるという。昨年の日本人の死亡事故もラマダン中に起きている。ラマダンは家でおとなしくしてるか、海外に避難したい所だが、出国か帰国で一度はラマダン中の移動をしなければならない。
留守中恐れていたことに大中小のゴキがキッチンと食堂に。インディージョーンズやハムナプトラには及ばないが5匹以上いると恐怖だ。ケロアンはまだ暑苦しくて眠れない。寝返りを打っていたらベッドから落ちて頭を打つ。こっちのベッドは50cmくらい高さがある上に床はテラゾタイルで堅い。脳溢血かなんかで死んだらまずい。今年日本に帰国中に階段から足を滑らせて死亡した事例もあるし、人間はわりと簡単に死んでしまうもの。とりわけチュニジア派遣の日本人に死は身近。家の中とは言え注意しなければ。。。。
夜明け前、アザーンの音で目覚める。普段はほとんど気にならないのにラマダンで音量倍増か?
得体の知れない疎外感。イスラム圏が国際化するにはやはや大音響はやめて仏教やキリスト教のように鐘くらいにしてほしいもの。朝、いつもは人で一杯のカフェも休みで街は静か。これはこれでいい。スーパーは開いてるし。