
El Jem には円形闘技場にも近い駅前にHotel Juliusがあったのだが、現在閉鎖中なので、やむなく5kmほど離れたHotel Ksar El Jemを予約。s=40D,w=60D(約4200円)。
スースからエルジェムまでバスで約1時間ほどだが、エルジェムに入る直前にランチ休憩がある。チュニス方面から来たバスだからだろうと思っていたら、エルジェムに昼時についても街のレストランはほとんど閉まっていることもあるのかもしれない。観光客向けの割高で酒のない店が闘技場前に2店ほどあることはある。
バスでエルジェムに着き、タクシーに乗ろうとするとメーターでは行かず、5Dというので、駅でホテルの場所を聞いて歩こうと思ったら、居合わせたフランス大使館に勤めるD氏が送ってくれた。足がないと不便なホテル。
ホテルはスースとエルジェムのバス通り沿いにあるので、ホテル前もしくは休憩するレストラン前で乗降できるかもしれない。基本的にフェスティバルに来る客はエルジェムに泊まらず、チュニス、スース、スファックスからの臨時列車で日帰りか、車で来ているようである。
街のレストランは期待できないのでホテルで夕食をとって昨日書いたフェスティバルへ。



ホテルはプールを中心に短辺にエントランス、ロビー、レストラン、対面にバー、長辺に3室ごと1棟となった宿泊棟が分散配置されている。3つ星だけどお湯はでなかった。かわりにゴキブリはでた。

本来柱頭といわれるように柱の上部にくる装飾がこんな使われている。アラブ建築史においては、西欧建築史のように古代ギリシャ、ローマを基本として立ち返るような造形原理はないようで、ローマ遺跡から持って来た柱や石材でモスクを造ってしまうような戦利品としての建材のようなところがあり、現代においても柱頭が柱足?に使われてしまうのか。。。。

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