2008年09月28日

ラマダンチュニス

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今月初め南仏の街を歩き倒した勢いか、今回チュニスの南バスステーションから投宿ホテルまで歩いてみた。首都チュニスはやはりケロアンから来ると果物やお菓子の種類が豊富だ。メディナ(旧市街)周辺の道路では露店がでていた。目立ったのが機関銃や拳銃等武器のおもちゃ。一瞬引いてしまうが、兵器がおもちゃとして流通するのは平和の象徴なのかとも思う。チュニジアでも警察、軍、テレビ局や大使館の前では銃を持った警備が行われているが、世界のニュースで見るような反政府組織や自警団などが町中で銃を構えてる光景などまずお目にかかれない。

帰りも結局歩いてしまったのだが、それは交通渋滞と前日taxiのインチキメーターに引っかかって嫌な思いをしたからだ。チュニジアでも各種ボッタクリはあるが、お人好しや疲れている人、面倒くさがりが闘ってまで取り戻す額か?という微妙な線を突いてくる。メトロ(電車)でのスリ被害者から生々しい体験を聞いたり、都会は便利だけど怖いなぁ〜とお上りさん気分。
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街の顔とも言える目抜き通りのブルギバ通り。ラマダンでいつもはカフェで賑わうスペースも椅子が片付けられている。よく見ると、椅子を置くスペースと歩行者が歩くスペースの仕上が変えてある。しかし、こんな計画的配慮がされているのはこの通りだけでその他の街角のカフェや地方都市ではまず歩道はカフェの椅子で占拠され、歩行者は車道を歩く羽目になる。なので、ラマダン中は街がすっきり片付いて気持ちがいい。しかし、多くのレストランが閉店してしまうので外食難民になってしまう。午後7時頃食べに行こうとしたら、日没+従業員の食事時間(?)で8時まで時間をつぶさなければならなかった。

ブルギバ通り近くのスーパーモノプリで映画DVDを3枚購入。1枚約300円。パッケージのクオリティや価格から違法コピーと思っていたが半公式と言う人もいる。仏系スーパーであるし、なんらかの取り決めがあるのかもしれない。チュニジアが先進国に脱皮するには著作権の問題と公共空間のマナー(歩道のカフェの椅子や仕上げ等の私物化やポイ捨てや外国人に対するヤジ)の問題は避けて通れないだろう。夏とラマダン中の労働時間の短さも生産性を上げる障害になっているし、やっぱり安いだけが取り柄のそこそこ国家ということに落ち着くのだろうか?などと書いてしまうのも帰国者の報告会を聞いてチュニジア人の仕事のやり方を改善するのは難しそうだと改めて感じたから。彼ら自身が問題だと認識できないものは変わりようがない。
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今回報告会の会場となったホテルアブナワスチュニス。


posted by May_Say at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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