

クサール・ウレド・デバブはドゥイレットからタタウィンへ向う中間にある。付近で恐竜の化石が発見されたのか、丘の上に恐竜のオブジェがあったり、クサール・ウレド・デバブにもFRP製のチープで巨大な恐竜オブジェが鎮座している。クサール群の中では一番観光開発が進んでいて、北アフリカ中近東のカリグラフィーや調度、衣裳を集めた博物館とカフェを併設し、近い将来高級ホテルが開業する。レストランとパンフレットはできていた。博物館は5D+写真撮影代2D=7D(約五百円)とチュニジアの物価と他の博物館に比べて高いが、それなりに見応えはあり、お姉さんが解説してくれた。 インテリアの手描きのヘタウマ風装飾は若干違和感を感じないでもないが伝統的な図像を現代風に解釈しているつもりなのだろう。恐竜といい、ちょっと手を入れ過ぎじゃないかな。歴史的遺産を引き立てるような改修と利用を考えて欲しい。






マハディアやスファックスの博物館はガラスケースに展示されているが、ここは直接なので反射しなくていい写真が撮れる。
次はクサール・ウレド・スルタンにつづく。。。
