2006年11月06日

オセロー@東京グローブ座

SN270149.jpg新大久保にある東京グローブ座で上演中の舞台「オセロー」(作:W.シェイクスピア、演出:平幹二朗)を見た。

東京グローブ座は、1998年に磯崎新の設計監修により、ロンドンのグローブ座をモデルにシェイクスピア作品を上演する劇場としてオープンした。都内でいつでも行けると思っているうちに、パナソニックグローブ座は赤字で閉鎖され、2002年にジャニーズに買収され、8年が経ってしまった。エントランス前には磯崎の妻、宮脇愛子のワイヤーアート「うつろい」がある。

劇場は水戸芸術館のホールをちょっとチープにした感じ。舞台を八角形に客席が2階、3階と囲む七客席あまりのなかなかいいスケール。1階中央最前列は演出上黒い布が座席に掛けられ、使われていなかった。2階の舞台横の席も同様。今回見た席は、2階の上手から2晩目2列目。手摺は通路正面は若干高く、客席前は明らかに1100mmなさそうだ。多角形平面の頂点にある手摺延長上の球状装飾物は客席の視線を遮り不満の声が聞かれた。

オセローは、シェイクスピアの四台悲劇のなかで最も完成度が高いと言われている作品で、ベネチアを舞台にムーア人の将軍オセローが部下のイアーゴの謀略に踊らされて妻デズデモーナへの嫉妬に狂い殺してしまうという話。巨大な親子扉状の壁面と椅子数客というシンプルな舞台装置で、演技で見せるなかなかの舞台だった。

月曜の昼とあって、9割以上が中年以上の女性。古典文化は高齢者に支えられているという感じ。歌舞伎の方が若い女性客が多い気がする。隣のオバチャン、トイレの消臭剤のような香水プンプンで参った。女性の皆さん、観劇の際は化粧、香水、薄めでお願いします。

posted by May_Say at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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