2006年12月08日

建築士法改正案が衆院通過

11月30日午後の衆議院本会議で可決
(1)現行の建築士に定期講習を義務付ける
(2)建築士試験の受験資格を見直す
(3)「構造設計一級建築士」「設備設計一級建築士」と呼ぶ専門資格者制度を新設し、一定規模の建築物について、その専門資格者による法適合チェックを義務付ける
(4)設計の一括再委託や工事の一括下請けを全面禁止する

うーん、建築士に定期講習を義務づけるなら、人の命や人生を預かる医師、弁護士、教師にも義務づけてもらいたいものだ。

そもそも耐震偽装の問題は、設計業務をしたことがない役人や民間検査員がプロを審査するという確認申請という制度が問題なのであって、建築士が責任を取って設計ミスで人命が失われたら終身刑など厳罰にすればいいのだ。医師が治療計画や手術計画をいちいち役所にお伺いたてることなどないし。

受験資格については、大学院の2年や教職、役所は実務経験とは言えないと思うし、一級建築士なのに自邸の設計もできないような人がいるのはおかしい。やはり資格の問題じゃなく、信用や保障システムの問題なのではないか。。。

「定期講習は3年ごとで修了考査の合格が必要」――建築士法改正案が衆院通過
posted by May_Say at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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