2007年02月27日

肩越しの恋人

唯川恵著「肩越しの恋人」第126回直木賞受賞。
27歳の二人の幼なじみの女性。
通販会社でアダルト商品を扱ったりクレーム対応にも耐えキャリアを積んで来た萌の家に家出した高校生アルバイトの崇が転がり込む。そこへ三度目の結婚もうまく行かず旦那に浮気されたるり子が加わり3人の生活がはじまる。

崇は海外留学することになったが、萠は崇の子供を身籠ったことを伝えず送り出し、るり子は萠の子を一緒に育てることを誓う。
新しい家族像の小説。

斎藤潔さんのコーチングでポジティブライフ
http://www.on-going.com/dejio/dejio_63.html

藤川千景さん(有限会社ギャラリーアートギルド 代表取締役)
http://plaza.rakuten.co.jp/artguild/

血縁関係じゃない家族をつくりたいと言っていたが、気の合うもの同士や目標を共有するもの同士が擬似的な家族を構成する事例が、少子高齢化、非婚化の今後、増えて行くのかもしれない。そのための空間開発もしていかなくては。。。。
posted by May_Say at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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