2007年02月08日

地盤調査/ボーリング

SN270085.jpg

某企業本社ビル建設現場。
背後の住宅のスケールと比べるとタワークレーンが転倒して隣接する住宅を押しつぶした事故等想起され緊張感が走る。

木造2階建て住宅くらいだと、役所で計画地周辺の地質データ(ボーリングの柱状図)をトレペで写させてもらったり、スウェーデン式サウンディング試験などで判断をするが、コンクリート5、6階ともなれば本格的な調査になる。その結果、地盤改良をしたり杭工事となる。

ボーリング(boring)調査というが、10本のピンを倒すゲームの方のボーリングは"bowling"である。
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2007年02月06日

仮設足場

ashiba.jpg
調布駅前ビルの工事現場。
1階分の高さのあるガラスのカーテンウォール(非耐力壁)はタワークレーンで1枚1枚吊って各階の内側から人力で引き寄せ固定しているのだが、平屋部がありセットバックしている部分では仮設の足場を組んでいる。

仮設というのは施工会社の腕の見せ所。設計段階で足場を組まないで済むような工法を考慮する場合もあるが、施工会社の裁量による部分も大きく、収益や工期に大きく影響する。クレーンや高所作業車は1カ所しか施工できないのに比べて足場を組めば人数を投入して同時に作業が可能なので一長一短、ケースバイケースでどちらが効率的か判断が問われるわけだ。
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2007年02月02日

Architecture in YouTube

ピクチャ 28.png
YouTubeは昔のアニメや音楽のPV、見逃したテレビのアクシデントや問題発言だけでなく、建築系もたくさんアップされている。世界中の建築オタクたちが有名建築や学校の課題模型、CGなんかを投稿。建築は時間空間の芸術という側面もあるので、やはり動画で見たい。雑誌やTVでは見られない素人の視点、周辺環境等がわかる。プロモーションみたいなのも。

先日アクセス、M2スペシャルで宮崎哲弥+宮台真司+渡辺真理らがiPodとYouTubeの著作権問題を論じていたが、プロモとして使えそうということでGoogleは買収したんじゃないかな?

Guggenheim Bilbao/フランク.O.ゲーリー
六本木ヒルズと同じ巨大蜘蛛が!
http://www.youtube.com/watch?v=CyKJEvavgs0

巨匠建築家 フランク・ロイド・ライト
http://www.youtube.com/watch?v=rJPjad6iLQo

Habitat 67/モシェ・サフディの代表作!
http://www.youtube.com/watch?v=Yr-j3B7Pnlo&mode=related&search=

中国の設計事務所に突撃!あのうねるマンションの設計者
Star architect Ma Yansong - Danwei TV Hard Hat Show
http://www.youtube.com/watch?v=dIKij7-rjio

北京オリンピックの建築工事現場など(OMAとかコールハースとか)
Danwei TV Hard Hat Show: Big Buildings of Beijing
http://www.youtube.com/watch?v=s0kWDZfJkuU&mode=related&search=

ARCHITECTURE - Tadao Ando - HH Style/ Armani Casa
安藤忠雄もある!
http://www.youtube.com/watch?v=1q1T5u9ZSLs

Dubai Water front/オイルマネー恐るべし!
http://www.youtube.com/watch?v=SvCbiM9lX-s&NR

AVA's House, Paris, Rem Koolhaas.avi/3DCG
http://www.youtube.com/watch?v=5ZEq6Qj-cCM&NR

Buildings models - Architecture/学生さんの課題模型?
だんだんケンチクに染まって行く感じ。最後まで我慢して見てみよう。
http://www.youtube.com/watch?v=xIr-3uUPFQs&mode=related&search=

Architecture in Second Life Machinima
"Second Life"や"Google Earth "も建築家の領域になっていくのか?
http://www.youtube.com/watch?v=KruzH82Z2qQ&NR

うーんきりがないわぁ。。。
posted by May_Say at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

オシウリ

オシウリ 世界初かもしれない広告アイデアのセール」というサイトが面白い。

背の低い用電車のつり革に牛乳の広告とか、トイレットペーパーの側面を黒く塗って、2つ並べると、クラブのトイレ用になるとか、レゴを広告主と想定した赤黄青カラフルな点字ブロックとか、取り出し口が便座の形をした便座拭きシート、猿やカエルの絵をデザインした捨てたくなくなる買い物袋など。デザインバーコードの連中がやってる。

商品企画の課題でApple Design& Prototype空想生活 、MUJI AWARD
コクヨデザインアワード、なんかを紹介していたら、学生さんから、こんなサイトありますよと教えてもらったもの。

建築でオシウリと言えば、安藤忠雄のTimes 2は勝手に隣地の計画までして提案したものだったし、水の教会は展覧会で発表したプロジェクトに客がついたものだった。建築の基本は依頼主の要望に応えることだが、こういう建築空間をつくりたいという提案が先に会って、それに共感するクライアントを求めるというアプローチがあってもよいのかもしれない。先日書いたプロトタイプの話にも通じる。

posted by May_Say at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

建築業界は好景気か?

chofu-station.jpg
調布駅周辺では次々と建物のスクラップ&ビルドが続いている。
写真1(左)は駅前ビル。教科書通りの建設プロセスが観察できる。鉄骨建て方、その回りに鉄骨鉄筋コンクリート造の為の鉄筋配筋、床のデッキプレートが置かれ、その上にコンクリートが打たれ、床の外周部はPC板の床になっている。shinyoko-station.jpg施工制度の問題か、先端にはガラスのカーテンウォールが取付けられる。下階から順番に施工が進むので、上階に行くにしたがって、前の工程が同時に見られるというわけだ。

それにしてもどこの駅前も直方体のヴォルームにガラス張り+サラ金の看板とパチンコ屋。写真2(右)は新横浜。

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2006年12月21日

住宅コンペサイト比較考

コンペ(competition)は競争のことで、建築では競技設計として、古くから公共的建築の建設に際して設計者及び計画案を選択する手法として行われて来た。実際に建つことを前提としないアイディアコンペもある。広告業界などでもクライアントが複数の代理店から提案を求めることはよくあるようだし、ゴルフコンペといった言葉では一般にも浸透している。

そのコンペが普通の人の住宅の設計者を選ぶしくみとして生まれ、普及してきたのには、いくつかの背景がある。

1997年にそのさきがけとなったハウスコンペは設計者が立ち上げたものだった。インターネットの普及で誰もが自身(自社)のホームページを持てるようになり、建て主も雑誌に載らない事務所の情報も得られるようになった。

しかし、ホームページを作ったからといって、設計の依頼がくるとは限らない。インターネット以前、独立したばかりの建築家が電話の前で依頼のベルが鳴るのを待ち続けたなんて逸話がパソコンに変わっただけだ。多くの設計者はいい建築をつくりたいという思いは強いが、どうやったら仕事をとれるかという営業力は弱い。

親兄弟親戚友人の住まいを足がかりに一歩を踏み出せる人もいるが、そういう境遇をもたない人もいるし、ひとつ出来たからといって、次が続くとも限らない。そういう設計者のニーズと、情報は得られるようになったが、どのように建築家にアプローチしていいかわからない、という建て主のニーズをマッチングさせる場として、住宅コンペサイトははじまった。

ハウスコンペが軌道に乗り出すと、それを模倣するサイトがいくつも現れた。サイトを立ち上げたものの、建て主も建築家も集まらずに立ち消えになったものもあるし、ハウスコンペの建築家リストをまるまる転用して勝手に登録建築家数としてメールに返信しなければ了承したものとみなすなんてやり方をして体裁を整え、テレビ番組とタイアップしたり、うまく立ち回ったところが生き残り、本家を凌ぐまでになっている。

現在(2006.12)ある主要なものは3つ。元祖ハウスコンペは慶応義塾系起業カヤックと提携、取り込まれる形で個人運営を脱却、施工関連を外し、初心にもどって建築家と施主の出会いの場をコンペにとらわれず追求しようとしている。当初、設計者は年代ごとの参加料(二十歳代二千円、三十歳代三千円等)だったものが、現在は年会費¥10,500、成約料¥105,000というビジネスモデルになっている。

Weekend Homesは、東日本ハウス(05の有価証券の虚偽記載で200万円の課徴金、06赤字)の営業ツール的にスタートしたと記憶している(現在の大株主は細田工務店)が、ビジネスとしてはよくまわっているようだ。施主から建築費の10%を設計料、63万をコーディネート料として取り、契約の窓口となって、設計料の2割を建築家から天引き、さらに提携工務店や各地のフランチャイズからも入り、最近は工法を限定することでパテント料も入るようだ。8%の設計料はかなりきついと思うが、仕事のない建築家は足下を見られていて、ないよりは安くても実績を作った方がいいと考え参加する。建築家から見れば設計施工システムの下請け的で独立した本来の職能を発揮できるとはいいがたいが、完成したものは建築家的テイストに仕上がっているものが多そうだ。

OZONE家サポは、施主、建築家、工務店、ハウスメーカーからまんべんなく手数料を徴収するビジネスモデルになっている。建築家の登録に事例数や親族以外からの推薦状などハードルを設けている。(運営母体は東京ガス)

施主の不安をいかに解消するか?という視点で、建築家の実績を評価したり、プロジェクト全体のコーディネートを打ち出したり、工法を限定したりといったサービスの差異と運営体の最もらしさが見られる。大企業であることや名前が知られていること、そのような資本がバックにあることに安心を求める人は意外に多い。組織が大きく顧問弁護士などかかえていたら逆にトラブルなどもみ消されてしまうこともあるだろうに。

ハウスメーカーや工務店に頼むのではなく、建築家に頼むということは、設計と施工を分離することで、工務店の選択を自由にし、相見積りで競争させ、図面通り工事が行われるよう監理したい、という意味があるが、さらに建築家を管理するコーディネーターまで求めるニーズが生まれていると言える。ではそのコーディーネーターは誰が管理するのか?どの部分に信頼のベースを置くべきなのか?多様な住宅発注の選択肢があるということはいいことではあるが。

本来は、これだけ情報過多の時代、自身で設計事務所を調べ、会い、話を聞いてみて、ここぞと思う人と計画を進めてみて、どうも違いそうだと思ったら次の候補に当たるというのが健全な発注なのではないかと思う。中にはコンペサイトに頼らずに自身で数人の建築家に声をかけて自主コンペをする人もいる。ある程度目利きとなれるくらい施主も勉強しないといけないし、それがどのくらいでき、建築にこだわりを持てるかで、どのような方式を選択するかが決まって来る。いずれにしても信頼できるキーマンと出会うこと、信頼を築くことが家づくり成功のポイントである。建った後もメンテナンスはずっと続いて行くわけだから。


以下に3つのコンペサイトの基本データ比較をまとめておこう

Housco(旧ハウスコンペ) http://www.houseco.jp/
 
・完成/開催数:129/193 決定率66.8% 参加建築家:956名 提出案:4,052案
        プレ募集 7/56 12.5%
・登録建築家数:1,590名、建築作品画像:12,086
・建て主費用 :無料、op=現地調査会>事務局手数料として15,000円+交通費
・建築家費用 :登録無料、参加年会費¥10,500、成約料¥105,000
・提出物   :A4-5枚以内+プロフィール1枚をPDFデータ又は書類で送付
・工務店費用 :項目なし
・開始・運営 :1997.2.26ハウスコンペ、2005.3.1ハウスコとしてリニューアル
        桑村武志個人運営→面白法人(株)カヤック(本人継続)

Weekend Homes      http://www.weekend-homes.com/
・完成/開催数: /556?
・登録建築家数:1700
・建て主費用 :設計監理料=建築費の10%+プロデュース料63万円
・建築家費用 :登録参加は無料? 設計報酬は8%で、2%はウ社のアレンジ料
        ウ社が契約窓口
・提出物   :A3-3枚
・工務店費用 :不明 審査あり
・開始・運営 :2000.5  ウィークエンドホームズ社
        (主要株主:森本 剛民、細田工務店、大塚家具)

OZONE家づくりサポート   http://www.iesapo.jp/ 
・完成/開催数:年間100件? 事例5/2006,25/2005,32/2004,21/2003
・登録建築家数:400 、工務店120社、住宅メーカー16社
・建て主費用 :建築家コンペ¥315,000、ひとりコース¥252,000、工務店¥231,000
        土地探しサポート¥21,000、建物現況調査¥105,000円(標準料金)等
・建築家費用 :登録料¥31,500
・工務店費用 :新規登録¥105,000/年会費¥210,000
・開始・運営 :2000- 株式会社リビング・デザインセンター
        ティージー・エンタープライズ(株[東京ガス100%出資]

posted by May_Say at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

DAAS


ダースというとダースベーダーとか1ダース12本って響きだけど、Digital Archives for Architectural Space、つまり建築空間の電子目録。新建築12月号を見てたらニュースにあったのと、日経アーキテクチュア12月11日号 「建築写真をめぐる15の問い」でも取り上げられていたのでアクセスしてみた。
https://www.daas.jp/

まだ発足したばかりで、DAASキュレータ規約 が準備中で、無料で利用できるのか?著作権料を支払うのか不明。1960-70年っていうのも新建築の都合ってことで、利用者としては最新号までの写真を建築教育や建築批評に無料で自由に使えるとありがたいのだが。

ちなみに10+1のPhoto Archives
http://tenplusone.inax.co.jp/archives/cat_0101photoarchives.html
は、非営利利用の場合、写真撮影者のコピーライト表示。商用は個別対応で使用料を支払い、掲載された雑誌書籍を撮影者宛に寄贈、となっている。

建築マップ/ARCHITECTURAL MAP
も非営利は無料で引用の仕方等、解説ページがあります。
http://www.archi-map.net/about_us_02.htm

建築家は設計料のあとは収益にならないけど、写真家は竣工写真の撮影費とプリント費の上、雑誌に掲載される度に版権の利用料が入るんだから羨ましい。規格住宅のロイヤリティ契約をするか、なんかパテントでもとるか。。。。
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2006年12月12日

コンペ

授業でコンペの話をするので久しぶりに「都市と建築コンペティション」を開く。
ホワイトハウス、パリオペラ座、1889パリ万博(エッフェル塔)、ストックホルム市庁舎、キャンベラ、シドニーオペラハウス、ブラジリア、京都国際会議場、最高裁判所、ポンピドーセンター、新東京シティホール(都庁)など、この200年間に行われた歴史的なコンペの応募案を収録したもの。

1巻¥63,000 x 全7巻=¥441,000 (三宅理一著 講談社 1992)
今思うとすごい買い物だった。あのころは収入の多くを専門書の購入にあてていた。それが財産(知財)になると思ていた。でも買って安心、読み込んでないものも多い。特に洋書。

建築家としてブレイクするにはコンペに勝つのが王道だ。
我こそが一番、と誰もが根拠なき自信に満ちて1つの椅子を取り合う。
そのモチベーションをいつまで持続できるか?
連戦連敗では気持ちも萎えてくる。
最悪アイディアコンペでも年2つ1等とれば食えるじゃない?なんて楽観してもいられなくなってくる。でも資本主義という競争社会においては気を取り直して参戦し続けなければ道は開けない。建築に限らず。
posted by May_Say at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

薪ストーブ@CONFORT

新建築と日経アーキテクチュアは毎月チェックするのだが、久しぶりに"CONFORT"を手に取ってみたら、「火を愉しむ時間」という薪ストーブ、暖炉の特集。一度設計に取り入れてみたいのだけど、なかなか機会がなくて、実家の劇的リフォームに入れられないか検討しているところ。建築家御用達のストーブ工房「山林舎」は来年の4月までだったかいっぱいなんだとか。ちなみに「山林舎」でぐぐると宿泊施設や工務店なんかがたくさんヒットする。

最新号は10日から貸し出しなので、
「土と左官の本2」(コンフォルト別冊2003.8)
「広葉樹の個性」(コンフォルト2005.12)
「素材・建材ハンドブック」(コンフォルト増刊2006.1)
など借りてみる。
条件の厳しい仕事ばかりだと使える素材が限られてくるが、いつか自由に素材を選べるような依頼が来た時の為に、諸々の知識は時々整理復習しておかないと。

新日曜美術館で伊東豊雄特集。
建築は諸科学諸芸術の統合組み合わせだが、その可能性はまだ残っている。 
小さな仕事でも、何か新しいもの、ハウスメーカーや工務店の設計施工では出てこない提案、空間の構想力で選ばれる設計者にならなければ。。。
posted by May_Say at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

水道管バルブの交換

balb.jpg
調布駅前事務所のライオンズマンションは相変わらず水道配管の工事が続いていて、ロビーに古い水道管の錆びた様が展示(?)されていた。確かに20-30年したら変えなきゃダメかっていう錆び具合。
posted by May_Say at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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